体験レポート:不要PCをリサイクルしてベルマークを貯めてみた!
以前の投稿でもご案内しましたが、2024年から開始された不要PCをリサイクルしてベルマークを貯めるというプログラム、実際にどのくらいカンタンにできるのか?注意点はどのなのか?を検証するため、実際に我が家で眠っていたPCをリサイクルしてみました。
今回はその体験レポートになります。
リサイクルプログラムの詳細および申込方法につきましては、下記リンクをご覧ください。
Step1:不要PCの梱包
今回廃棄するのはこちらのスモールタワー型のデスクトップPCです。
このPCで使用していたSSDです。別用途で転用しようと思っていたのでPCから抜き取りました。
⇒これでデータ消去する手間も省けました!
ポイント①
今回はSSD(HDD)を取り出したレアケースですが、通常はそのようなことはせずデータ消去してから廃棄に出すのが一般的です。データ消去に関しては
- 業者に依頼(有料。税込3,498円)
- 自分で消去(無料ツールが利用可能)
の二つの選択肢があります。
PCをダンボールに梱包します。ダンボールは3辺の合計が140cm未満であればどのような形状でもOKです。
自宅に余っていたダンボールがジャストサイズでしたが、回収業者から購入することも可能です(ただし500円ほどかかりますが・・・)。
ポイント②
ダンボールには液晶モニタ(※)・マウス・キーボード・ケーブル等の付属品を同梱させることも可能です ※CRTモニタ(昔のブラウン管モニタ)は回収不可なのでご注意!
Step2:Webサイトからの回収申し込み
梱包が済んだらWebサイトからの申し込みです。
こちらのサイトにアクセスしてください。
トップページ右上の「回収申込をする」ボタンをクリックします。
※スマートフォンの場合は画面下部の同ボタンをタップします。
<以下、途中のステップにおいて特に悩む要素のない画面は割愛しています>
データ消去の方法はここで選択します。今回はそもそも消去するデータを持つ媒体がないので、「ご自身で消去」を選択します。
回収希望日指定画面です。この作業を行ったのは9月27日(金)なのですが、なんと最短翌日午前中から指定可能です。
必要事項を入力します。
次の画面では、前画面で入力した住所から一番近い団体が「近隣の学校」としてリストアップされますが、表示された団体が「保土ケ谷支援学校」でなかった場合は「上記以外のベルマーク団体」を選択して次に進みます。
寄付先の教育機関を探す画面では、検索ボックスに「保土ケ谷支援学校」と入力して検索すると、下に「神奈川県立保土ケ谷支援学校」が検索結果として出てきますので、これを選択して次に進みます。
ポイント③
保土ケ谷支援学校の「ケ」は通常のカタカナと同じ「ケ」です。小さい「ヶ」で検索すると候補として出てこないのでご注意ください。
寄付先の教育機関さえ間違えなければあとは画面の指示に従うだけです。最後のこの画面で「申込む」をクリックすれば、申し込みが完了し、入力したメールアドレス宛に受付完了のメールが届きます。
Step:配送業者に引き渡したら完了!
配送業者に引き渡したら、すべての作業は完了です。うん、ラクですね。。。
リサイクル業者(リネットジャパン)によるリサイクル作業が完了すると、2~3か月後に上のようなハガキが学校に届きます。
※皆さんのご家庭にハガキが届くわけではないので。特に何かする必要もありません。
体験してみた感想
ベルマークを50点分貯めるとなると、それなりに時間と労力が必要になりますが、これであればとても簡単にできますね。あえて手間を挙げるとすれば、パソコンを段ボールに詰める作業、くらいでしょうか?
今回はデータ消去作業は行いませんでしたが、それを含めるともう少し手間はかかるかもしれません。とはいえ今のご時世、普通にパソコンを廃棄しようとすれば数千円の費用が掛かるため、それを考えれば遥かにオトクなのではないでしょうか?
皆さんもぜひご利用ください!